若者のすべて

少し古いですが木村拓也さん、萩原聖人主演のドラマです。この時代だから見てほしい一本になります。それぞれ苦悩を抱えた幼馴染の若者たちのドラマです。この映画は監督、キャスト、すべてが若い。若い人の青臭さではなく、ティーンでなくてはできないような狂気が書かれています。今のドラマだとコンプライアンスに引っかかる部分もありますが、このドラマは日本の中でもアートに感じる作品であります。またキャストそれぞれが言う「私の、俺の、何がわかるんだ」という言葉が印象的です。昔から仲良く一緒に時間を過ごしていた仲間たちですが、個々に抱えた柵にスポットがそれぞれあたり、初め怒りを覚えるようなキャストでも最終的には憎めない感情になってしまします。特に木村拓也さん演じる上田武志のアウトローっぷりがかっこいいです。木村拓也さんのキムタクっぽい演技はここから始まったような気がします。ファンの方にも嬉しい作品のひとつだと思います。また、ファッションや小物などにも時代感が出ていて、今の若者にも見てほしい作品です。この時代はスマホ、ましてや携帯電話のない時代なので、連絡のツールが公衆電話になります。いなくなった人えお探しにいく様なシーンも、現代ならスマホで探す合理的な手段はなく、走って探しにいくわけです。また上田武志が吸っていたハイライトが凄く流行りました。今吸うとシブイと思いますが。今の時代と照らし合わせても楽しめます。また主題歌のミスターチルドレンさんの曲もとていいです。ミスチルもこの時代だとかなり若いので、タイアップする人も若いわけです。すべてが若い。心に突き刺さる問題や、本当の友達、不器用な優しさや時代を生きる力をこの作品を通して是非感じてほしいです。

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